日本のナンバーワンはスギ
厳しい寒さが収まり、穏やかな暖かさがくるとほっとしますよね。
春は何となく気持ちが浮かれてきます。
でも毎年、暖かくなるたびに憂鬱な気持ちになる人も多いのではないでしょうか。
春と言えば社会現象にまでなっている花粉症の季節ですよね。
店頭に並ぶマスクや薬を見て、春を感じる現代では、10人に1人が花粉症だと言われています。
国民病と言われる程に、悩みを抱えている人が多いのです。
花粉症の代表格は「スギ花粉」です。
これは戦後の高度成長期にスギが大量に植林されたことが原因とされています。
もちろん花粉症の原因ではスギ花粉はトップなのですが、日本で原因とされている花粉はなんと2001年の時点で59種類もあるのです。
自分ではとてもどの花粉が原因なのか分りませんよね。
花粉症の原因となる花粉が飛ぶ時期は、種類が代わりながら1月から12月まで一年中続いています。
症状を引き起こす主な花粉の飛散時期によって、ある程度断定することは可能です。
日本ではスギ花粉が原因のナンバーワンですが、国によって花粉の種類は異なります。
アメリカではブタクサ、ヨーロッパではカモガヤなど、国の事情が反映されているのです。
日本全国で一斉に大人数が発症するスギ花粉症。
スギの花粉の飛散時期は長く、最長で約半年間悩まされる人もいるようです。
問題のスギを伐採して欲しいという要望が各地で寄せられ、募金活動も行われています。
しかし完璧に改善させるためには人工林を1,040万haも伐採しなくてはなりません。
環境的に改善するのは難しそうです。
そうなると私達が頼れるのは自分で出来るような対策や、薬を活用することですよね。
今では多くの病院や研究所で薬が研究、開発され、市販薬も市場に出回っています。
それらを上手に使いながら、症状のひどい時期を乗り切りたいですね。
